四面ボックス製作工場認定制度の概要

【制度の目的】

四面ボックス(溶接組立箱形断面柱)製作工場の自主的な品質管理の向上を図り、発注者の要望に応えて適正な品質性能を有するボックス製品を供給することにより、建築鉄骨をはじめとする鋼構造物の品質と安全を確保し、併せてボックス製作業をはじめとする鉄骨建設業の技術の向上と健全な発展を目的とする、第三者認定制度です。

 

【制度の概要】

1.審査・認定機関   国土交通大臣指定性能評価機関

            株式会社日本鉄骨評価センター

2.認定委員会     委 員 長  平野 道勝(東京理科大学嘱託教授)

副委員長 金多  潔(京都大学名誉教授)

委  員 羽倉 弘人(千葉工業大学名誉教授)

委  員 八重沢 幸雄(社団法人鉄骨建設業協会 専務理事)

委  員 小南 忠義(日本鉄骨評価センター 社長)

3.審   査     評価センターの性能評価を担当する評価員及び認定委員会が認める専門家から選出された2名の審査員が「四面ボックス製作工場認定基準」に基づき書類審査及び工場審査を公正・厳正に行ないます。

4.認   定     審査員の審査報告書に基づき認定委員会が厳正な最終審査を行い認定の合否を決定します。合格者に、評価センター社長及び認定委員長連名の認定証を交付します。

5.認定工場の公表   認定合格工場は評価センターのホームページで公表します。

 

【認定取得のメリット】

1.鉄建協への登録   申請により社団法人鉄骨建設業協会(略称:鉄建協)に四面ボックス製作工場認定工場として登録できます。

鉄建協は登録工場を会員企業に公表し、認定工場の有効活用を呼びかけております。

2.品 質 保 証   第三者認定により品質管理体制、技術力をはじめとするトータル品質保証能力を対外的にピーアールできます。

3.品質管理体制の整備 品質管理体制についてベテランの審査員と一緒に考えることにより効率的で洗練された品質管理体制を構築できます。

4.ユーザーのメリット 発注元との協議により、発注元の外注先技術力の評価を省略できます。

 

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